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第25弾 ただ独り道を往くもの「宮本武蔵玄信」
宮本武蔵Tシャツ

『我若年の昔より兵法の道に心をかけ、十三歳にして初めて勝負を為す。(中略)其後国々所々に至り、諸流の兵法者に行逢ひ六十余度迄勝負を為すといへ共、一度も其利を失はず。』(宮本武蔵 五輪書冒頭より)

生涯無敗、史上最強。「剣豪」といえば誰もが一番に思いつくであろう日本最高の剣聖「宮本武蔵玄信」の登場です。吉岡一門や佐々木小次郎(巌流)との決闘など多くの逸話は江戸時代より浄瑠璃や講談などで多くの人々に親しまれ、現代においても司馬遼太郎などの小説をはじめ映画やドラマ、「バガボンド」などの漫画からTVゲームに至るまで、武蔵の人気は衰える事を知りません。

天正12年(1584年)に生まれた武蔵は幼い頃より武芸に優れ、13歳の時には初めての決闘に勝利。その後も29歳まで諸国で武芸者と戦い、60数戦して一度も負けた事はなかったと言われています。既に並ぶもののない強さを持っていながら自らに満足できない武蔵はその後も修行を続けるのですが、自分の剣にようやく納得ができたのは20年もの月日を経た50歳の時であったと言いますから、どれだけ武蔵が高い理想を持っていたかが伺えます。
そうした理想を求め続けるひたむきさ、さらには水墨画を数多く描いた芸術家としての面なども含め、武蔵の魅力は一人の武芸者としての枠を超えて今日まで多くの人の憧れや指針となっています。

今回迫力の二天一流武蔵のイラストを描いたのは、サムライズムアート初参加の新鋭「JYUN-ICHI」。五輪の書をモチーフにしたデザインに命を吹き込んだ迫力の書は創作家TERRY・FUSO・YOSHIDA氏によるものです。

フロントには作品イメージを加え、バックには武蔵のローマ字表記と共に自らの生き方を21か条の言葉で表した「獨行道」の1つ、「我事において後悔せず」のタイポグラフィを配置。イラストの剣を振り上げ、全身全霊を持って戦う姿は剣に一心に生きた武蔵のまっすぐな思いを表現しています。

終生主君を持たず、剣の道に殉じた無頼の人武蔵。その孤高にして純粋な精神を体現した一枚です。

イラスト:JYUN-ICHI、デザイン:立澤竜也

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