渡来人である秦氏を祖先にもつ長宗我部元親は、幼少の頃より色白でおとなしい性格から「姫若子」と皮肉られるほどでしたが、初陣でそれまでの評価を覆す華々しい活躍を見せると周囲も一変し、目覚しい活躍と才智を称えて「土佐の出来人」と呼ぶまでになりました。
家督を相続した後は半士半農で知られる一領具足を率いて勢力を拡大。まずは土佐を統一し、次に伊予や讃岐、阿波と次々に侵攻した元親は四国全土をほぼ手中に収めるまでに成長してゆきます。
その後、豊臣秀吉に臣従し領土も土佐一国に縮小しましたが、小田原征伐や朝鮮出兵の際には水軍を率いて参加し、小田原城を海上封鎖するなどの活躍を見せました。
今作では真夏の海を連想させるマリンブルーのボディに長宗我部家の家紋「七つ鳩酢草」、「長宗我部元親」の漢字のタイポグラフィー、ホエールテールの3つを配置。
ホエールテールのデザインは浦戸湾に迷い込んだ鯨を数十隻の水軍を用いて大坂城内へ持ち込み、秀吉をいたく喜ばせたという逸話を元にしています。
「長宗我部元親」のタイポグラフィーもボディの色に合わせ、これまでにないクールなスタイルに仕上げました。一見シンプルなデザインの中に、新しい挑戦と元親の魅力を存分に取り込んだ遊び心溢れるTシャツです。
企画・原案:北川良彦、デザイン:立澤竜也